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マツダ、広島港出島地区に「マツダKDセンター」を竣工
-広島からグローバル生産を支える、効率的で働く人にも配慮した物流拠点が完成-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、広島港出島地区(広島市南区)に建設を進めてきた「マツダKDセンター」が竣工し、式典を執り行いました。マツダKDセンターは、マツダのすべての海外生産拠点にKD(Knock Down)部品(海外の生産拠点で車両を組み立てるための部品)を供給する物流拠点として、部品の集荷、保管、荷造り、海上輸送コンテナへの積み込みなどを行います。広島と世界の生産拠点を物流でつなぎ、マツダのグローバル生産を支える重要な役割を担います。
新センターは、これまで広島港海田地区(安芸郡坂町)にあったKDセンターを広島港出島地区へ移転するものです。出島地区では、国や広島県により国際海上コンテナターミナルの整備が進められており、船舶の大型化への対応など港湾機能の強化が図られています。新センターでは、こうした港湾機能を活用することで、海外生産拠点への部品供給のさらなる効率化と安定化を図ります。
また、新センターでは、物流の効率化と、物流に携わる人の安全性や働きやすさの向上を図っています。部品の格納や取り出し、パレット荷造りなどの工程を自動化するとともに、歩行者と車両の動線を分離し、施設内にはエリア空調を導入しています。さらに、サプライヤーから部品を運ぶトラックの入場管理を効率化するとともに、専任者がフォークリフトで荷下ろしを行うことで、作業時間の短縮とトラックドライバーの荷役負担の軽減を図っています。加えて、荷下ろし中に利用できるドライバー向けの休憩室も設置しています。屋根には容量2.2MWの太陽光パネルが設置され、施設内の消費電力の一部を賄います。
竣工式では、マツダの経営役員CSCO(最高サプライチェーン責任者)の鷲見 和彦が、次のように述べました。「広島で磨き続けてきたものづくりの力を世界へ届け、各国の生産拠点と一体となってお客様に価値をお届けする。その起点となるのが、この場所です。ここから送り出される一つひとつの部品は、単なる物流の流れではありません。世界中のお客様の期待に応え、マツダブランドへの信頼を築く一台一台へとつながっていきます。」
マツダは今後も、物流の効率化と安定供給、人や環境に配慮した物流基盤づくりを進め、グローバルなものづくりを支えることで、お客さまへの安定的な価値提供につなげ、選ばれ続けるブランドを目指してまいります。
■マツダKDセンター概要
| 所在地 | 広島港出島地区(広島市南区) |
| 敷地面積 | 約55,000m2(約5.5ha) |
| 建築面積 | 約35,000m2 |
| 着工 | 2025年4月 |
| 竣工 | 2026年11月 |
| 稼働開始 | 2027年1月(予定) |
| 主な機能 | 海外生産用部品の集荷、保管、荷造り、出荷 |
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