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CSR・環境・社会活動
マツダ、バイオディーゼル燃料の
社会実装に向けた研究開発がNEDO事業に採択
-2030年代前半に、国内生産全ディーゼル車へのバイオディーゼル燃料初期給油を目指す-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、このたび、微細藻類から油脂成分を抽出して精製されるバイオディーゼル燃料(HVO*)の社会実装に向けた研究開発(採択テーマ名:微細藻類バイオ燃料の高密度化開発)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2026年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に採択されたことをお知らせします。
今回採択された事業では、マツダがこれまで培ってきた微細藻類由来のバイオディーゼル燃料に関する研究成果を活かし、食料との競合や森林破壊への懸念が少なく、限られたスペースで効率的に油脂を生産できる微細藻類に着目し、培養から油脂抽出までの研究開発に取り組みます。また、出光興産株式会社(以下、出光興産)の協力のもと、当該油脂を原料としたバイオディーゼル燃料の製造に向けた検討を進めます。マツダは、これらの研究成果の社会実装を推進するとともに、その活用先の一つとして、2030年代前半に国内工場で生産する全ディーゼル車へのバイオディーゼル燃料の初期給油開始を目指します。
NEDO事業に採択されたことを受けて、マツダの取締役経営役員兼CSOの小島 岳二(こじま たけじ)は、「マツダは、カーボンニュートラルという重要課題に対し、マルチソリューション戦略のもと、企業や行政など志を同じくする仲間と共に、地域循環型エネルギー社会の実現に挑戦しています。微細藻類から油脂成分を抽出して精製されるバイオディーゼル燃料(HVO)の社会実装を通じて、エネルギー原料の国産化や地域の持続的発展、産業競争力の向上に貢献していきます。2035年に向けては、『走る歓びは、地球を笑顔にする』というビジョンの実現を目指します」と述べました。
■ 微細藻類から油脂成分を抽出して精製されるバイオディーゼル燃料(HVO)の社会実装に向けたイメージ
| マツダが主体的に進める領域(NEDO事業) | 出光興産との 協働領域 |
社会実装・ 市場展開 |
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|---|---|---|---|---|
| ① 培養 | ② 回収・乾燥 | ③ 油脂抽出 | ④ 燃料精製 | ⑤ 燃料利用 |
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■ 微細藻類由来のバイオディーゼル燃料の主な研究成果
マツダは2010年代から、研究機関との共同研究や工場敷地内での培養実証を通じて、微細藻類由来燃料の研究開発に取り組んできました。微細藻類が生成する油脂を原料とするバイオディーゼル燃料は、未来のカーボンニュートラル社会実現に向けた有力な液体燃料の一つです。これまでの研究開発の結果、微細藻類から効率的に油脂を生産する技術を確立するとともに、1,000L規模の培養槽において約2週間で1L以上の燃料生産を可能とする技術水準を確認しています。これら成果を基盤として、微細藻類由来燃料の実用化に向けた研究開発を進めていきます。
■ 関連ニュースリリース
・マツダ、日本通運、バイオディーゼル燃料を活用した実証走行を開始
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2026/202606/260602a.html
■ 関連情報:マツダ企業サイト
<MAZDA MIRAI BASE>
・藻で未来のクリーンエネルギーをつくる!?マツダ×広島大学の挑戦〜高校生が問うクルマの未来〜
https://www.mazda.com/ja/mazda-mirai-base/articles/20241031-microalgae/
■ 関連情報:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
・脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム | 事業 | NEDO
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100197.html
・2026年度公募(非化石エネルギーへの転換を含む提案) 実施予定先一覧
- * HVO(Hydrotreated Vegetable Oil): 廃食油や植物油などを原料とする再生可能ディーゼル燃料




