ニュースリリース
クルマ・技術
マツダ、「第62回技能五輪全国大会」で銅賞、
「第44回全国アビリンピック」で銀賞を受賞
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、2024年11月22日から25日まで愛知県等で開催された「第62回技能五輪全国大会」において、「曲げ板金」で銅賞を受賞しました。また、マツダは同時開催された「第44回全国アビリンピック(正式名称:全国障害者技能競技大会)」において、「喫茶サービス」で銀賞を受賞しました。全国アビリンピックでの入賞はマツダグループとして初となります。
【技能五輪全国大会】
「曲げ板金」では本田 菜月選手が銅賞を受賞しました。本田選手は前回、第61回でも敢闘賞を受賞しており、2年連続の受賞となります。なお、「曲げ板金」での入賞は1985年に開催された第23回以降40年連続となります。「旋盤」では、茅木 春風選手が敢闘賞を受賞しました。「メカトロニクス」では榊原 里彦選手、福井 品雄選手がそれぞれ敢闘賞を受賞しました。なお、「メカトロニクス」での入賞はマツダとして初となります。
【全国アビリンピック】
「喫茶サービス」では新田 月渚選手が銀賞を受賞しました。
「技能五輪全国大会」は、国内の青年技能者の育成を勧奨し、技能の重要性や必要性を広く伝えるために毎年開催されています。マツダグループは、次世代を担う若い社員に本大会を通じて挑戦の機会を提供することで、心技体を備えたひとづくりを行うことを目的とし参加しています。マツダグループからは、「自動車板金」「曲げ板金」「車体塗装」「旋盤」「メカトロニクス」「機械組立て」の6種目に15名の社員が広島県および山口県の代表選手として出場しました。
「全国アビリンピック」は、障がいのある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障がいのある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的とし開催されています。マツダは、本大会への参加を通じて、従業員が互いに認め合うDE&Iの考え方を社内に醸成していくことを目的としています。マツダからは、「喫茶サービス」の1種目に1名の社員が、広島県の代表選手として出場しました。
受賞者名 | 所属 | 出場競技職種名 | 実績 |
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本田 菜月 (ほんだ なつき) | 本社工場 車体製造部 | 曲げ板金 | 銅賞 |
茅木 春風 (かやき はるかぜ) | 技術本部 試作部 | 旋盤 | 敢闘賞 |
榊原 里彦 (さかきばら のりひこ) | 人事本部 人事・組織支援部 | メカトロニクス | 敢闘賞 |
福井 品雄 (ふくい なお) | 人事本部 人事・組織支援部 | 敢闘賞 |
受賞者名 | 所属 | 出場競技職種名 | 実績 |
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新田 月渚 (にった るな) | 人事本部 ハーティスタッフセンター | 喫茶サービス | 銀賞 |
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指してまいります。