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クルマ・技術
マツダ、米国仕様5モデルがIIHSの安全性評価で最高評価を獲得
―ブランド別の最高評価「TSP+」獲得数として最多―
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、米国道路安全保険協会(以下、IIHS*1)による2024年モデルの安全性評価において、米国仕様5モデルが最高評価である「TOP SAFETY PICK+(以下、TSP+)」を獲得したことを、本日発表しました。
「TSP+」の評価対象となったのは、「MAZDA3 SEDAN」、「MAZDA3 HATCHBACK(日本名:MAZDA3 FASTBACK)」、「MAZDA CX-30」、「MAZDA CX-50」*2、「MAZDA CX-90」の5モデルであり、今回対象となる最高評価「TSP+」のブランド別獲得数として、マツダが最多となりました。加えて、「CX-90 PHEV」*3が「TSP」の評価を受けています。
IIHSにおける2024年の評価基準は、前面および側面からの衝突保護において新たに高い基準が設定されています。特に歩行者に対する衝突防止に向けた基準は、昼夜を問わず回避能力を高めるよう従来より進化しています。マツダ車は、高度な予防安全技術により、昼夜を通して歩行者への安全性も考慮しています。そして衝突安全技術では、衝撃を和らげながらキャビンの変形を最小限にとどめる高剛性ボディ、リアシートベルトプリテンショナーやロードリミッター、先進のサイドインパクトエアバッグを全車に標準装備することにより乗員を守るだけではなく、歩行者傷害被害の低減も考慮しています。
マツダ・ノースアメリカン・オペレーションズのトム・ドネリー社長兼CEOは、次のように述べています。「マツダにとって安全は最優先事項であり、IIHSが最新の状況を踏まえて衝突試験の厳格化に取り組んでいることに敬意を払うとともに高く評価いたします。こうした変化に対応するとともに、私たちは乗員の安全を優先した車両設計に取り組むことにより、衝突事故のない社会を目指してまいります。」
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指してまいります。
- *1 IIHS: Insurance Institute for Highway Safety
- *2 2023年8月以降の生産車両が対象
- *3 IIHSの新評価ルールによる一部試験未受験のため「TSP」評価
■米国IIHS (Insurance Institute for Highway Safety) ウェブサイト