ニュースリリース
クルマ・技術
「MAZDA2」を大幅商品改良
-「好きを探せる相棒」をコンセプトに、デザイン変更や新機種追加などを実施-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「MAZDA2(マツダ ツー)」を大幅に商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて本日より予約受付を開始します。発売は3月下旬を予定しています。
今回の商品改良では、不確実性が高まる現代社会においても、自分らしさを大切に、行動範囲を拡げ、仲間とともにいきいきと日常生活を愉しんでいただきたい、という想いを込め、開発コンセプトを「好きを探せる相棒」としました。バンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルム*1などの多彩なカラーコーディネーションの設定、新機種の追加および各機種のキャラクターの明確化により、自分らしい1台を選んでいただけるようにしました。また、環境に配慮した塗装技術や素材を採用しています。
「15 BD(イチゴー ビーディー)」、「XD BD(クロスディー ビーディー)」は、「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージした新機種です。2トーンのフルホイールキャップを新たに設定。また、ボディカラーに合わせた3種類のインパネや、ボディカラーと異なる色も選べるルーフフィルムとドアミラーのカラーバリエーションを用意し、全198通りのカラーコーディネーション*2から選択できるようにしました。
「15 SPORT(イチゴー スポルト)」、「XD SPORT+(クロスディー スポルトプラス)」は、専用のメッシュグリル、アルミホイールなどを採用すると同時に、MT車を設定することで、スポーティさを強化しました。
「15 Sunlit Citrus(イチゴー サンリットシトラス)」は、パワーシートやステアリングヒーターなどを標準装備とすることで、質感をさらに高めました。
マツダは2035年にグローバル自社工場でのカーボンニュートラルを実現することを目標に掲げ、省エネ、再エネ、カーボンニュートラル燃料の活用の3本柱で取り組みを進めています。本商品改良で採用したルーフフィルムは、従来の2トーンカラー塗装に比べてCO2排出量とエネルギーを大幅に削減しました。また、インパネには、植物由来原料の材料「バイオエンプラ」*3を採用し、従来の塗装では実現できない高い質感を実現すると同時に、石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制、無塗装によるVOC(揮発性有機化合物)の削減など、環境負荷の低減に貢献しています。
■「MAZDA2」大幅商品改良概要
(1) デザイン変更
現行のスタイリッシュさを維持しながら、それぞれの機種の役割に合わせて共感を得られるキャラクターを付与することを目指し、フロント、リアバンパーやグリルなどのデザインを変更するとともに、内装の見直しも図りました。
(2) 新しいボディカラーの採用
「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」を新たに採用しました。*4
(3) 新機種の設定
-
「15 BD」「XD BD」
- 「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージして開発した新機種。
- 2トーンのフルホイールキャップを新設し、ボディカラーと合わせたカラーバリエーションを展開*2。
- ボディカラーに合わせて、インパネにピュアホワイト、グロスブラック、グロスライトブルーの3色を設定。
- ルーフフィルムをメーカーオプションで新たに設定。ドアミラーのカラーと合わせて、ボディ同色以外にホワイト、ブラックも選択が可能。
- ボディカラー11色、インパネカラー3色、ルーフカラー3色、ホイールキャップカラー6色*5をご用意。全198通りのカラーコーディネーション*2からお好みの1台を選ぶことが可能。
- 他にも、用品を拡充するとともに、用品パッケージ「ROOKIE DRIVE(ルーキー ドライブ)」と「CLAP POP(クラップ ポップ)」を設定*6。用品装着によりさらなる表現の広がりを提供。
(4) 機種体系の見直し
-
お客さまが好みに合わせて選びやすいように各機種のキャラクターを明確化。上記「15 BD」「XD BD」、スポーティさを強化した「15 SPORT」「XD SPORT+」、質感を高めた「15 Sunlit Citrus」に集約しました。
「15 SPORT」「XD SPORT+」
- ご好評いただいていた「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」のスポーティさをさらに強化するため、引き続きMT車を設定するとともに、以下専用装備を追加し、機種名も「15 SPORT」「XD SPORT+」に変更。
- <専用装備>
- > 16インチ専用アルミホイール(ブラックメタリック塗装/切削加工)
- > 専用メッシュグリル(グロスブラック)
- > ブラック基調のシート(赤ライン)
「15 Sunlit Citrus」
- 従来の「Sunlit Citrus」で好評だった質感をさらに高めた機種。以下を標準装備。
- > 本革巻きのステアリング、シフトノブ、パーキングブレーキレバー
- > パワーシート、ステアリングヒーター
- > SBS(スマート・ブレーキ・サポート)、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)、LAS(レーンキープ・アシスト・システム)*7*8
- ご好評いただいていた「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」のスポーティさをさらに強化するため、引き続きMT車を設定するとともに、以下専用装備を追加し、機種名も「15 SPORT」「XD SPORT+」に変更。
■「MAZDA2」のメーカー希望小売価格帯(消費税込):1,529,000円~2,541,000円
■「MAZDA2」について
「MAZDA2」は、デビュー当時から、見て触れて感じる質感と運転して感じる質感の両方を向上させてきた、コンパクト5ドアハッチバックモデルです。
見て触れて感じる質感
エクステリアは余計な要素をそぎ落としシンプルにすることで新鮮さと存在感のあるデザインに、インテリアは上質さと遊び心を両立させた色合いと厳選した素材でいつまでも乗っていたくなるような空間に、それぞれ仕上げています。
運転して感じる質感
クルマの骨格からシートやペダルレイアウトにいたるまで「人間中心」の開発思想のもと、走行性能・安全性能・環境性能を高い次元で実現しています。視認性と操舵性に優れ、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術*8*9も備えており、初めて運転する方でも扱いやすいクルマです。
詳しくはこちらのサイトをご参照ください。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/
(価格などの詳細:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/grade/)
■CLUB MAZDA:https://www.mazda.co.jp/clubmazda_intro/
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- *1 ルーフフィルムのカラーは機種によって異なります。詳細はWEBまたは店頭にてご確認ください。
- *2 カラーコーディネーションには制約があります。また、198通りのカラーコーディネーションは用品のホイールキャップも含めた選択肢です。詳細はWEBまたは店頭にてご確認ください。
- *3 バイオエンプラは、バイオエンジニアリングプラスチックの略。
- *4 15MBは除く。
- *5 ホイールキャップカラーは、用品で6色ご用意しています。詳細はWEBまたは店頭にてご確認ください。
- *6 用品パッケージは、あくまで推奨であり、単品での装着も可能です。詳細はWEBまたは店頭にてご確認ください。
- *7 SBSおよびMRCCは、対象物(レーダー波を反射しにくい形状の車両など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが多い、坂の繰り返しなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。またLASにおいても、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(急カーブ・起伏が激しい・車線の白線(黄線)が見えにくいなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
LASはアクセルやウインカーなどの操作から意図的な運転と推定される場合は不要な警報を発しないよう工夫しています。 - *8 SBS、MRCC、LAS、アドバンストSCBSは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
その他、重要な注意事項がございますので、営業スタッフにお尋ねいただくか取扱書をご確認ください。 - *9 衝突被害軽減ブレーキであるアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)*夜間歩行者検知機能付は全機種標準装備です。
アドバンストSCBSは、対象物(特殊な外観をした車両、部分的に見えている、隠れている、もしくは背景に溶け込んでいる車両と歩行者など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが連続する道路、夜間や夕暮れなど視界の悪い時など)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
なお、その他の先進安全技術の搭載状況は機種によって異なります。詳細はWEBまたは店頭にてご確認ください。