ニュースリリース
クルマ・技術
「マツダ デミオ」の商品改良車を発表
-特別仕様車「Tailored Brown」も同時発表-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「マツダ デミオ」の商品改良車および、特別仕様車「Tailored Brown(テーラード・ブラウン)」を全国のマツダの販売店を通じて11月17日より販売を予定しており、本日より予約を開始します。
マツダは、2012年発売の「CX-5」以降に導入した新世代商品群において、一貫して人間の特性・感覚を徹底的に研究し、人間にとって気持ちの良い走りを追求した「人間中心の開発哲学」を基に開発した最新の技術や装備を、モデルチェンジなどのタイミングにとらわれず各モデルに展開しています。
『デミオ』は、“車の価値はボディサイズに比例する”という既成概念を打ち破ることを目指し、2014年に当時のマツダが持つ最新の技術を全面的に採用して発売されました。今回の商品改良においても、新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブビークルダイナミクス)」*1の第一弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」や、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フルカラー)」、夜間視認性を高める「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」など、「人間中心の開発哲学」の考えを基に開発されたマツダの最新技術を「SKYACTIV-G 1.3」搭載車、「SKYACTIV-D 1.5」搭載車ともに、コンパクトなボディに凝縮させています。
デザインにおいては、内装の意匠を大幅に変更し、「色」の使い方と仕立ての良さに徹底的にこだわったコーディネートへと深化させました。また、先鋭的な世界観を継続的にご提案する特別仕様車の第四弾として、やわらかく上質なアート空間を表現した「Tailored Brown」を新たに設定しました。
福原 和幸(ふくはら かずゆき)国内営業担当常務執行役員は、「マツダは、『お客様の人生においてかけがえのない存在となり、お客様と特別な絆を持ったブランドになること』を目指しています。その中でマツダの商品改良戦略は、ブランド価値向上を実現する主要施策の一つと考えています。先般商品改良を実施した『マツダ アクセラ』、『マツダ アテンザ』は、前年比150%近い販売実績で好評を得ています。この度『マツダ デミオ』『マツダ CX-3』が加わったことで、マツダ登録乗用車の約80%を占める主力商品4車種を短期間に商品改良することになります。これにより国内市場における販売拡大と更なるブランド価値向上を図ってまいります。」と述べました。
■「マツダ デミオ」の商品改良の概要は以下のとおり
■特別仕様車「Tailored Brown」の商品概要は以下のとおり ベース車
やわらかく上質なアート空間を表現した、ライトブラウンの専用インテリア
■「マツダ デミオ」のメーカー希望小売価格(消費税込)は以下のとおり (※写真掲載のモデル)
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