ニュースリリース
クルマ・技術
マツダ、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言」を策定
- 走る歓びと環境安全性能の調和を目指す技術開発計画を発表 -
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ブランド価値を向上していく技術開発の長期ビジョンとして「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言」を策定した。マツダはこの宣言を通じてCO 2削減など自動車産業が抱えるさまざまな課題に対応し、地球環境と交通環境のサステイナブルな未来に向けた技術開発に取り組んでいく。
技術開発の長期ビジョンの策定にあたりマツダの金井誠太取締役専務執行役員(研究開発担当)は、「マツダはいつまでも『ワクワク』するクルマ、『見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなる』クルマを提供し、クルマも、人も、地球も、みんながワクワクし続けられるサステイナブルな未来の実現に向けて取り組んでいく」と宣言した。
マツダは「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言」にもとづき、走る歓びと環境安全性能が調和した、進化する”Zoom-Zoom”の世界を追求していく。
マツダは、この長期ビジョンを支える技術開発計画として、お客様の心を魅了するデザイン、および、運転する楽しさの継続的な強化と共に、環境安全性能の向上に取り組み、マツダのブランド価値を高めていく。地球環境については高効率でクリーンなパワートレインや車両の軽量化、交通環境については、正しい認知・判断をサポートするヒューマンマシンインターフェース(HMI)&コックピットデザインや、優れた衝突回避性能を持つ車の実現に向けたダイナミック性能の追求など、さまざまな技術開発を推進し、走る歓びと環境安全性能の調和を図り、「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言」の実現を目指していく。
マツダの技術開発計画における主な取り組みは以下の通りである。
1.パワートレイン
(1)ガソリンレシプロエンジン (2)ディーゼルエンジン
(3)オートマチックトランスミッション
(4)ロータリーエンジン
(5)将来技術
2.デザイン ・一目見て乗りたくなる、一目見てマツダとわかる、ファミリーテイストの確立
3.車両技術
(1)プラットフォーム
(2)安全技術
(3)材料技術・生産技術
|