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(ご参考)  2004年10月6日

「マツダRX-8」の生産累計が10万台に到達

−ロードスターに迫るペースの18ヵ月で達成−

 マツダ(株)は、4ドア・4シーターのスポーツカー「マツダRX-8」の生産累計が9月29日、10万台に達したと発表した。2003年4月より生産を開始し、18ヵ月で10万台を達成したものである。これは1989年4月の生産開始から17ヵ月で生産累計10万台を達成したオープンスポーツカー「マツダロードスター」(海外名:Mazda MX-5/MX-5 Miata)に迫るペースでの生産である。ロードスターは2000年5月に「2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数 世界一」としてギネスワールドレコードに認定されており、今もなお、その記録を更新中である。

マツダRX-8
マツダRX-8

 RX-8は個性的なスタイリングを持ち、比類のない運転する楽しさを提供するこれまでにない新しいタイプのスポーツカーとして、2003年4月に発売された。発売から今年の8月末までの国内の販売累計は23,000台に達する。海外では現在20カ国以上に向けて輸出されており、8月末時点での輸出累計は71,595台である。

 同車は、小型化、高性能化を進めた自然吸気の新世代ロータリーエンジン「RENESIS(レネシス)」を搭載。「RENESIS」を核とした技術革新により、スポーツカーのスタイリング、運動性能と、大人4人がゆったり乗れる機能性とを従来では実現できなかった高い次元で両立させている。

 これまでにRX-8は、「RJCカー・オブ・ザ・イヤー2004」(日本)、「2003-2004日本自動車殿堂最優秀自動車開発者賞」(日本)、2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」(日本)、「Wheels カー・オブ・ザ・イヤー2003」(オーストラリア)、「CAR AND DRIVER 10ベスト・カーズ2004」(米国)などを受賞している。またRX-8搭載のロータリーエンジン「RENESIS」についても、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」(イギリス)、「RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー2004」(日本)などを受賞し、全世界での受賞数は「RENESIS」と合わせて37件にのぼる。

※2004年9月末時点


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