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(ご参考) 2004年1月20日

「マツダRX-8」がオーストラリアでカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

−自動車専門誌「Wheels」の2003年カー・オブ・ザ・イヤー−


 オーストラリアの自動車専門誌「Wheels(ホイールズ)」が主催する「2003年カー・オブ・ザ・イヤー」の最終結果が1月20日(火)に決定し、マツダ(株)の新型4ドア・4シーター・スポーツカー「マツダRX-8」が受賞した。

 本賞は、「Wheels」誌が1963年から実施し今回で41回目となる賞で、オーストラリアの自動車に関する賞では最も権威のあるものとされている。同誌およびフリーランスの記者からなる8人の選考委員が、今年度の選考対象となる29モデルの中から、その年の最も優れた自動車1台を投票で決定するもの。

 同誌はRX-8の受賞の理由について、以下のように述べている。「マツダRX-8は、新しくかつ価値のある自動車カテゴリーを誕生させた。RX-8は、斬新で独創的なデザインを採用することにより、4つのドアとシートを持ちながら、正真正銘のスポーツクーペの走りを実現した。スタイリッシュかつ巧妙で、運転するのが楽しい、カー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいクルマである。」

 マツダ(株)代表取締役社長兼CEO井巻久一は、「RX-8は、マツダが長年こだわってきたロータリーエンジンなどさまざまな革新的な価値を提供する、新しい4ドア・4シーター・スポーツカーで、マツダの開発・生産・販売の各部門が情熱を注ぎ込んで作り上げたクルマです。今回の『Wheels』誌のカー・オブ・ザ・イヤー受賞は、アテンザ、デミオ、アクセラを含むマツダの次世代商品群におけるクルマづくりが、世界中で広く皆様に受け入れられた結果の一つだと受け止めており、大変光栄に思います。今後も、マツダらしさにあふれた、運転して楽しいクルマを提供し続けるよう努力して参ります」とコメントしている。

 これまでにRX-8は、「RJCカー・オブ・ザ・イヤー2004」(日本)、2003-2004日本自動車殿堂「最優秀自動車開発者賞」(日本)、2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」(日本)などを、またRX-8搭載のロータリーエンジン「RENESIS(レネシス)」についても、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」(イギリス)、「RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー2004」(日本)などを受賞している。

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