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マツダ(株)、2002年度上期の業績目標を過達− 2002年度通期の当期利益見通しは期初予想より32%増 − |
マツダ(株)は本日、2002年度上期業績の最終結果が売上高、利益、利益率ともに期初見通しを上回ったと発表した。
上期の連結売上高は前年同期比12%増、営業利益は同31%増、当期利益は同4倍以上とそれぞれ改善した。利益の改善には円安が大きく寄与している。 また、2002年度通期の販売台数、売上高、利益、キャッシュフローについても期初目標を達成する見通しである。2002年度の当期利益見通しは、10月31日に発表した国内販売網の強化策を反映させ、200億円から32.5%増の265億円に上方修正した。 2002年度上期業績及び通期業績予想は10月31日の発表から変更はない。 同社の代表取締役社長兼CEOルイス・ブースは、「利益目標達成へのプレッシャーは増しているが、安定して収益があげられるよう成長している。上期同様、今後も引き続きコスト削減目標を達成しなければならない」と述べた。
連結キャッシュフローは、期初予想のブレークイーブンに対し21億円の赤字となった。主な要因は子会社の売却の遅れによる。純有利子負債は、4,530億円と前期末から39億円改善した。 単独ベースについては、経常利益は前年同期比35億円減の74億円(期初計画比64億円増)、当期利益は同28億円減の39億円(同9億円増)となった。 <2002年度通期見通し> 連結ベースでの2002年度通期見通しは以下の通りである。
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