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第1968号 2002年7月9日

「マツダロードスター」をよりスタイリッシュにリフレッシュ

−VSに高級感ある布仕様の幌を採用し、ボディカラー2色を新設定、標準装備を充実−


 マツダ(株)は、オープンスポーツカー「ロードスター」を一部商品改良し、本日より(VSおよび新色は8月より)全国のマツダアンフィニ系および一部のマツダ系販売店を通 じて発売する。


マツダロードスター 1800 VSコンビネーションA



 「ロードスター」は、意のままに操る楽しさやオープンで走る爽快感、個性的なスタイルなどにより、マツダのブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)」を象徴するモデルである。また、「2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数世界一」として、ギネスワールドレコードにも正式認定されている世界的ヒット商品であり、1989年の初代発売から64万台以上*を生産し、現在もなお好評を博しながら記録更新を続けている。

*ロードスターは、1989年4月から生産開始し、2002年の5月末までに644,612台を生産している。


 今回の一部商品改良の主な特徴は以下の通り。

VSグレードに、上質なスポーツテイストのコンビネーションAと、シックなテイストのコンビネーションBの2仕様を新設定。ブラックレザーシート(ブラック内装)とベージュレザーシート(ベージュ内装)を新採用し、幌は内装色とコーディネイトされた高級感ある布仕様とした。
Aピラートリム形状変更による頭部保護の充実やチャイルドシートアンカー採用による安全性向上
ボディカラー2色(スプラッシュグリーンマイカ、ガーネットレッドマイカ)を新設定
撥水ドアガラス&ドアミラー、ステンレス製スカッフプレートの標準装着やBOSEサウンドシステムのオプションの拡大展開


■ロードスターの主な変更内容は以下の通り。


1. VSグレードに2タイプの仕様を設定
上質なスポーツテイストのコンビネーションA
ブラックレザーシートにアルミ調のセンター&シフトパネルを標準装備。幌は内装に合わせたブラックで、高級感のある撥水加工を施した布を採用し、よりスポーツカーらしいコンビネーションとした。

シックなテイストのコンビネーションB
現行のタン内装をベージュ内装に変更し、ステアリングやシフトノブ、センター&シフトパネルにダークウッド調を採用。幌は内装に合わせたベージュで、高級感のある撥水加工を施した布を採用し、シックなコンビネーションとした。

マツダロードスター 1800 VSコンビネーションB
マツダロードスター 1800 VSコンビネーションB
(4EC-AT車)

2. 安全性の向上
ISO-Fix対応チャイルドシートアンカーを追加。
衝突時の頭部への衝撃力軽減のため、Aピラートリムの形状を変更。

3. ボディカラーに新色2色を新設定
  スプラッシュグリーンマイカとガーネットレッドマイカの2色を新設定。
(クリスタルブルーメタリックは廃止)

4. 標準装備の拡大展開
撥水ドアガラスと撥水ドアミラーは、ベースグレードのMとNR−A以外の全車に標準装備とし、ステンレス製スカッフプレートは、AT車全車に標準装備とした。

5. メーカーオプションのBOSEサウンドシステムを拡大展開
  1600 DOHCモデルに、メーカーオプションとしてBOSEオーディオの選択を可能とした。


■車両本体の全国希望小売価格は以下の通り(消費税を含まず/単位:千円)。
エンジン 機種 変速機 全国希望小売価格
1600 DOHC M 5MT 1,839
4EC-AT 1,982
NR−A 5MT 2,048
SP 5MT 1,995
4EC-AT 2,045
1800 DOHC S 6MT 2,183
4EC-AT 2,231
RS 6MT 2,333
RS−II 6MT 2,442
VSコンビネーションA 6MT 2,398
4EC-AT 2,446
VSコンビネーションB 6MT 2,398
4EC-AT 2,446
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