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(お知らせ) 2002年4月8日

マツダ、新ブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を本格展開

− 全世界共通のZoom-Zoom広告キャンペーンを国内でも開始 −

 マツダ(株)は、全世界におけるマツダブランド強化の一環として新たに設定したブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)」を、国内で本格展開する。同メッセージを核とした全車種共通の広告キャンペーンを、全国で4月10日より開始する。

 マツダは、1998年以来ブランド戦略を経営の根幹に据え、マツダブランドとお客様との絆を深める取り組みを行い、ブランド戦略自体も発展させてきた。その中で、マツダブランドを端的に表現するブランドメッセージとして、新たにZoom-Zoomを設定した。Zoom-Zoomを使った広告キャンペーンは、これまで北米、欧州に展開し、大きな反響を得ており、日本国内では昨年の東京モーターショーで、マツダスタンドのテーマとして初めて導入した。国内での広告キャンペーン開始により、このブランドメッセージを世界の主要市場で展開することになる。

 マツダのブランドメッセージは、マツダブランドがどのようなブランドであるか、またマツダがお客様にどのような商品を提供しようとしているかを端的に表現するために設定している。1999年から「心を動かす新発想」を設定し、広告キャンペーンに使用してきた。Zoom-Zoomはこれに代わるものとして新たに展開する。

 Zoom-Zoomとは、「ブーブー」というクルマの走行音を表す英語の子供言葉で、おもちゃのクルマなどに夢中になった、子供の頃の動くことに対する憧れを表現している。
 マツダの若山正純(取締役/国内マーケティング本部長)は、「誰でも子供の頃は、動くことに対する憧れがあり、おもちゃのクルマのような動くものに夢中になったことと思います。私たちマツダは、この『子供の時に感じた動くことへの感動』を忘れない人間の集団でありたいと願っています。そして、これまで培ってきた創造性と革新性により、お客様に『心ときめくドライビング体験』を提供していきます。」と語っている。

 今回の広告キャンペーンでは、マツダの全車種のテレビ、ラジオ広告において、全世界共通の「Zoom-Zoom音楽」を使用している。また、メッセージを視聴者やお客様に伝えるブランドメッセンジャーとして「マイカ」少年を起用し、広告キャンペーンの中で「Zoom-Zoom」とささやくことで「子供の時に感じた動くことへの感動」を呼び覚ましてもらうこととしている。映像や音楽は躍動感があり、ダイナミックなマツダ車の走りと、運転する楽しさを表現したものとなっている。

 なお、Zoom-Zoomの広告キャンペーンは、4月10日からテレビで放送するマツダアテンザのティザー広告から開始する。

Zoom-Zoom音楽(原曲)
タイトル:"Zoom-Zoom-Zoom"
作詞・作曲:Kao Rossman
20世紀FOX映画「オンリー・ザ・ストロング」(1993年)挿入歌サントラ収録
※CMでオンエア中の楽曲は、この原曲をリミックスしたものです(市販予定は未定)

マツダ“Zoom-Zoom”
マツダ“Zoom-Zoom”

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