マツダ(株)、北海道・中札内試験場を竣工−剣淵試験場に続き2番目の冬季テストコースを新設− |
| マツダ(株)は、このほど、北海道河西郡中札内(なかさつない)村において、自動車の冬季走行テストを行う中札内試験場を新設し、本日竣工式を行った。 同試験場は敷地面積が26haで、圧雪路、氷上路、および圧雪・氷上・舗装路面を組み合わせたスプリット路の3本の「直線路」(最長1600m)をはじめ、「旋回路」、「登坂路」等をもつ。走行性能テストは本日より開始する。 同社は、1990年より中札内村で冬季間のみ土地を借用し、圧雪・アイスバーンでのDSC※1、ABS※2、TCS※3などの安全走行性能の開発を行ってきた。しかし、試験場の規模が小さく、借用地でのテストに限界があったことから、さらに機能を充実させた施設に拡大するため、同村内で新たに土地を取得して、昨年4月よりテストコースの建設工事を行っていた。 同社の研究開発担当の荷堂 啓専務取締役は、竣工式の挨拶で「このたび完成した中札内試験場は、寒冷な気候でかつ降雪日が比較的少ない場所に立地している。圧雪・アイスバーンといった冬季路面における走行性能テストを行うには最適な気象条件であり、当社の自動車開発における主要拠点の一つとして、今後重要な役割を担うものである。試験場完成にご支援ご協力いただいた関係省庁ならびに地元の皆様にお礼申し上げるとともに、地元の方々との交流をはかっていきたい。」と語った。 同社は北海道上川郡剣淵町にも直線路、周回路、登坂路などを備えた冬季試験場をもっており、寒冷で降雪日および降雪量の多い気象条件の中での開発研究を行っている。今後は剣淵と中札内双方の特色を活用し、それぞれの気象条件に合った走行性能の開発研究を行っていく。
<中札内試験場の概要> 1. 所在地 北海道河西郡中札内村西札内61番地 2. 敷地総面積 26ha 3. 投資額 総 額 約6億円 4. 建屋及び主要設備
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