一層楽しくスタイリッシュにフレンディをビッグチェンジ
−オートフリートップを全面改良し、エアロバージョンに専用アイテムを新採用−
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マツダ(株)は、オートフリートップのデザイン・機能を一新し、エアロバーションにスポーティでスタイリッシュな専用の内外装を新たに採用するなど「ボンゴ
フレンディ」の大幅な商品改良を行い、9月25日より全国のマツダ系及びマツダアンフィニ系販売店を通じて発売する。
フレンディは、箱型ボディによる広い室内と効率的なパッケージングを活かし、「家族や仲間が楽しみ、くつろぎ、休日を過ごすためのレジャー基地」というコンセプトを具現化したクルマである。開放感ある吹き抜け空間として、また、宿泊や遊びのためのスペースとして多彩に活用できるロフト(屋根裏)感覚のオートフリートップは、このクルマらしさの象徴であり、マツダブランドの個性のうち、特に「創意に富む」を際立たせたワゴンとして好評を得ている。
今回の大幅商品改良の特徴は以下の通り。
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オートフリートップを全面改良し、室内の爽快感を高めるフロントサンルーフを新設、さらにセンターサンルーフのサイズを拡大するなど開放感と上質感を向上 |
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エアロバージョンにスポーティで上質な専用内外装、開口部が大きなアンダースポイラー一体型フロントバンパー、明るく長寿命なディスチャージヘッドランプなどを採用
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3 |
DVDソフトの鑑賞などが楽しめるリアエンターテインメントシステムをオプション設定(エアロバージョン全車)したほか対座モード時の座りごこちや使い勝手を高め、キャビンで過ごす楽しさや快適性・利便性を向上
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これらの商品力強化を図りながら、ゆとりある走りのV6 2500車を中心に、よりお求めやすい価格とした。
月間販売台数は1,000台を予定している。

ボンゴフレンディV6 2500 RF-S Aero オートフリートップ
(メーカーオプション装着車)
■ボンゴフレンディの主な変更点は以下の通り。
1.オートフリートップを全面改良し、開放感と上質感を向上 |
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デザインの全面変更により、ボディとの一体感を向上させ、一層スタイリッシュにした。 |
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オートフリートップの前端部分に、デザイン的なアクセントとなり、オートフリートップ使用時の室内の爽快感をさらに高めるフロントサンルーフを新設。さらにセンターサンルーフのサイズを拡大した。 |
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リア部分をルーフスポイラータイプとし、LEDハイマウントストップランプを内蔵。 |
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テント生地をディンプル加工し、汚れを防ぐとともに質感も向上させた。 |
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テント部分のネット地にホワイト/グリーンの2色を設定しボディカラーとのカラーコーディネイトをはかった。 |
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2.全機種に設定のAeroバージョンにスポーティな専用アイテムを新設 |
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ハロゲンに比べて約3倍明るく、しかも節電効果や長寿命化が得られるディスチャージヘッドランプを精悍な4灯式ブラックベゼルタイプとし、エアロバージョンに標準装備とした。 |
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開口部が大きなアンダースポイラー一体型フロントバンパー、精悍なスポーティグリル、丸型フォグランプを採用し、よりスポーティな印象のフロントマスクとした。 |
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風の流れをイメージした新デザインのメタル調サイドデカールを採用した。 |
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リアアンダースポイラーを、より重心を低く見せ、安定感を強調するデザインに改良した。 |
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エアロバージョン専用インテリアとして、視認性が高くスタイリッシュなホワイトメーター、専用シート、ドアトリム&カーテン生地、チタン調塗装本革ステアリングホイール(Gパッケージ車)を採用。 |
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3.キャビンで過ごす楽しさ、快適さ、利便性を向上 |
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7インチ液晶ディスプレイ一体型DVDデッキ、AC100V電源ソケット、AV入力端子、イージークリーンシート、15インチアルミホイール(Gパッケージには標準装備)、リアサイドアッシュカップホルダーをセットにしたリアエンターテインメントシステムパックをオプション設定し(エアロバージョン全車)、移動中やアウトドアでもDVDソフトの鑑賞や、TVゲーム、ホームビデオの再生等、より幅広くAVを楽しめるようにした。モニターは世界初のセンターコンソール格納式で、後席乗員は自然な目線で画面が見られ、不要時はワンタッチですっきりと格納できる。 |
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2列目シートのジャイアントシートバックテーブルを前後方向の長さで約80ミリ、面積で約20%拡大し、キャビンがリビングルームのように使える簡易対座モード時の使い勝手をさらに向上させた。 |
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また、簡易対座モード時の背もたれとなるフロントシートバックにクッション材を追加(エアロバージョン全車及びリアエンターテインメントシステムパック付車)したほか、シートバック角度の変更を行い、対座モード時の座りごこちをより快適なものにした。 |
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4.走りや安全性も強化し、さらに標準装備も充実 |
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急制動時にドライバーのペダル踏力不足を補うブレーキアシストを全車に採用した。また、合わせてブレーキフィールの向上をはかった。 |
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2列目シート(左右席)にチャイルドシート固定機構(ALR)を採用。より簡単確実なチャイルドシートの設置を可能にした。 |
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2500ディーゼルエンジン車の実用域での加速性能を大きく向上させたほか、吸音材入りのアンダーカバーの追加により車外騒音を低減させた。 |
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作動状況が確認できるアンサーバック式キーレスエントリーシステムを全車に標準装備。 |
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乗降などの際に便利な助手席アシストグリップも全車標準装備とした。 |
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5.新ボディカラーとして4色を設定 |
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外板色に4つの新色を設定し、全7色とした。(★印が新色)
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グリニッシュオパールメタリック/サンライトシルバーメタリック(RF-Sに標準設定。RS-V Aero及びRF-S Aero V6車にメーカーセットオプション設定。)
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サンライトシルバーメタリック/エクシードシルバーメタリック(RF-S) |
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サンライトシルバーメタリック(RF-Sを除く全車) |
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カリビアンブルーメタリック(オートフリートップ車、及びRF-Sを除く) ピュアホワイト/サンライトシルバーメタリック(RF-S) ピュアホワイト(RF-Sを除く全車)
ブリリアントブラック(RF-Sを除く全車) |
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なお、内装色は全車ともグレー |
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6.価格の見直し |
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V6 2500エントリーモデルのRF-Sノーマルルーフ車の価格を、直4 2000 RS-V Aeroノーマルルーフ同一の価格に引き下げ、上質でゆとりある走りのV6エンジン車をより多くのお客様に選んでいただける設定とした。 |
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その他グレードも装備を追加しながら、よりお求めやすい価格とした。 |
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従来の地方別希望小売価格を改め、全国希望小売価格を採用した。 |
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■車両本体の希望小売価格は以下の通り(消費税は含まず)。 |
(単位:千円) |
エンジン |
駆動 |
グレード |
ルーフ |
変速機 |
定員 |
全国希望小売価格 |
直4 2000 ガソリン |
2WD |
RS-V |
ノーマル |
4EC- AT |
8 |
1,998 |
RS-V Aero |
ノーマル |
2,298 |
オートフリートップ |
2,698 |
V6 2500
ガソリン |
RF-S |
ノーマル |
2,298 |
オートフリートップ |
2,723 |
RF-S Aero |
ノーマル |
2,448 |
オートフリートップ |
2,798 |
2500
ディーゼル |
RF-S |
ノーマル |
2,643 |
オートフリートップ |
3,003 |
RF-S Aero |
ノーマル |
2,698 |
オートフリートップ |
3,068 |
4WD |
RF-S |
ノーマル |
2,933 |
オートフリートップ |
3,293 |
RF-S Aero |
ノーマル |
2,988 |
オートフリートップ |
3,358 |
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メーカーオプション価格はマツダテレマティックス対応ナビゲーションシステム(DVDタイプCD+MD+TVチューナー内蔵)で270千円高、リアエンターテインメントシステムパックで248千円高、Gパック111千円高など。 |
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