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2001年5月21日

マツダとスズキ、軽四輪車OEM契約を継続

 マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町/社長:マーク フィールズ)とスズキ株式会社(本社:静岡県浜松市高塚町/社長:戸田昌男)は、スズキからマツダへの軽四輪車OEM供給について今後も継続していくことを相互に確認した。

 現在、スズキはマツダに対し「AZ−ワゴン」(スズキ名:「ワゴンR」)をはじめ軽四輪車6車種をOEM供給している。マツダとスズキの両社は、これまでの良好な協力関係と健全な競争関係に満足しており、OEM供給を継続することとした。スズキはこれにより、次期OEM供給モデルの開発に着手した。

 マツダとスズキの業務提携は、1987年12月に「軽自動車の生産協力の合意」を行い、1989年5月にはスズキが軽商用車のOEM供給を開始した。さらに、1989年10月にスズキが乗用車用基幹部品(エンジン等)の供給を開始し、1998年10月の新規格軽乗用車の発売以降は、スズキが全モデルをOEM供給している。

 これまでの軽四輪車のOEM及び部品供給車の販売実績は累計66万4千台(2001年4月末までの届出台数)にのぼる。
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