ロードスターが「オートカラーアウォード2001」グランプリを受賞 |
マツダ(株)のオープンスポーツカー「ロードスター」に2000年7月から新採用したボディカラー「クリスタルブルーメタリック」が、「オートカラーアウォード2001」注1のグランプリを受賞した。 同賞は社団法人日本流行色協会が設定するもので、「審美性」「企画性」「社会性」等において、総合的に最も優れたカラーデザインをグランプリとして選定している。 注1: 1999年11月から2000年10月までの一年間に国内で発売された車のなかで最も優れたカラーデザインに授与される。 ロ−ドスタ− 1800VS (オプション装着車)クリスタルブル−メタリック ロードスターのクリスタルブルーメタリックは、次の点が評価されグランプリを獲得した。
グランプリを受賞したクリスタルブルーメタリックは、「ユースフル・アンド・スタイリッシュ (若々しくスタイリッシュ)」をコンセプトに新ロードスターのイメージカラーとして開発した。ロードスターのボディカラーは7色設定しているが、販売構成比では同色が全体の約23%注2を構成し、最も人気の高いボディカラーとなっている。
ロードスターは"人馬一体"をキーワードに開発され、意のままに操る楽しさや、オープンで走る爽快感、個性的なスタイルなどが世界中で好評を博し、オープン2シータースポーツカーの市場を再び活性化させた。1989年の初代から約12年間で58万台以上注3を生産し、「2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数世界一」としてギネスワールドレコードにも正式認定されている世界的ヒット商品である。2000年7月にビッグチェンジを施し、現在でも世界中で販売を伸ばし、引き続き記録を更新している。 |