本文へジャンプ

2000年7月18日

「マツダテレマティックス」対応カーナビに「iモード(*1)

 マツダ(株)は、本日発表する新ミレーニアに、「iモード」対応機能を搭載した「マツダテレマティックス」対応DVDカーナビゲーションシステムをメーカーオプションとして設定する。iモード対応機能を持ったメーカー装着カーナビを導入するのはマツダが初めてとなる。

 6月1日に開設したマツダテレマティックスセンターは、インターネット、カーナビおよび家庭用パソコンを利用してお客さまをサポートする様々な情報を提供するサービスで、このたびの対応カーナビ搭載モデルの市場導入により、カーナビへの情報サービスも本日から利用可能となる。

 利用者が増え続けているiモードへの対応機能をマツダテレマティックス対応カーナビに加えたことにより、お客様は更に多様な情報サービスを利用できるようになる。

 iモード携帯電話を対応カーナビに接続して利用する際のメリットは次の通り。

1. マツダの対応カーナビからもiモードの各種コンテンツが利用できる。

iモードウェブサイトが、カーナビの大きいディスプレイ画面で閲覧できる。
これによりマツダテレマティックスの様々なサービスに加え、モバイルバンキングやチケット予約など、iモードが持つサービスも利用できる。更にカーナビ用のiモード・コンテンツも利用できる。
2. マツダテレマティックスセンターへアクセスする際の通信費用を削減できる。
センターにアクセスする際に、通話時間でなく、送受信したデータ量に応じて課金される「パケット通信方式」での接続を可能とした。
これにより通常の携帯電話と比べてセンターへの通信費用を節約できる。情報のダウンロード後、センターに接続したままゆっくり閲覧しても課金されることがない。

  マツダテレマティックスのその他の特徴は次の通り。
入会金・年会費を無料とし、ユーザー登録のみで利用可能(*2)
インターネットの情報インフラを活用。
家庭用パソコンでの施設情報の検索や、登録情報のカーナビへの転送などが可能。

 マツダは「心を動かす新発想」というブランドメッセージのもとにブランド戦略を展開し、ユーザーとの強い絆を築くことを目指している。この新しい発想による情報サービスを通じてお客様とのコミュニケーションを強化し、ブランドイメージと顧客満足の向上を図る。




(*1) 「iモード」は、(株)NTTドコモの登録商標です。iモードを利用するには、携帯電話(800MHz)契約に加えて、パケット通信サービス契約及びiモード契約が必要です。また、「マツダテレマティックス」対応カーナビでiモードを利用するには、「カーナビ対応iモード」携帯電話と「対応アダプター(ハンズフリーキット付)」が必要。
(*2) 対応カーナビからの接続には、ディーラーオプションの「対応アダプター(ハンズフリーキット付)」と携帯電話(除 cdma-One・PHS)が必要。電話通信費用・プロバイダー費用はお客様負担。
close