マツダ(株)は、本日発表する新ミレーニアに、「iモード」対応機能を搭載した「マツダテレマティックス」対応DVDカーナビゲーションシステムをメーカーオプションとして設定する。iモード対応機能を持ったメーカー装着カーナビを導入するのはマツダが初めてとなる。
6月1日に開設したマツダテレマティックスセンターは、インターネット、カーナビおよび家庭用パソコンを利用してお客さまをサポートする様々な情報を提供するサービスで、このたびの対応カーナビ搭載モデルの市場導入により、カーナビへの情報サービスも本日から利用可能となる。
利用者が増え続けているiモードへの対応機能をマツダテレマティックス対応カーナビに加えたことにより、お客様は更に多様な情報サービスを利用できるようになる。
iモード携帯電話を対応カーナビに接続して利用する際のメリットは次の通り。
1. マツダの対応カーナビからもiモードの各種コンテンツが利用できる。
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iモードウェブサイトが、カーナビの大きいディスプレイ画面で閲覧できる。 |
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これによりマツダテレマティックスの様々なサービスに加え、モバイルバンキングやチケット予約など、iモードが持つサービスも利用できる。更にカーナビ用のiモード・コンテンツも利用できる。 |
2. マツダテレマティックスセンターへアクセスする際の通信費用を削減できる。
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センターにアクセスする際に、通話時間でなく、送受信したデータ量に応じて課金される「パケット通信方式」での接続を可能とした。 |
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これにより通常の携帯電話と比べてセンターへの通信費用を節約できる。情報のダウンロード後、センターに接続したままゆっくり閲覧しても課金されることがない。 |
マツダテレマティックスのその他の特徴は次の通り。 |
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入会金・年会費を無料とし、ユーザー登録のみで利用可能(*2)。 |
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インターネットの情報インフラを活用。 |
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家庭用パソコンでの施設情報の検索や、登録情報のカーナビへの転送などが可能。 |
マツダは「心を動かす新発想」というブランドメッセージのもとにブランド戦略を展開し、ユーザーとの強い絆を築くことを目指している。この新しい発想による情報サービスを通じてお客様とのコミュニケーションを強化し、ブランドイメージと顧客満足の向上を図る。
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「iモード」は、(株)NTTドコモの登録商標です。iモードを利用するには、携帯電話(800MHz)契約に加えて、パケット通信サービス契約及びiモード契約が必要です。また、「マツダテレマティックス」対応カーナビでiモードを利用するには、「カーナビ対応iモード」携帯電話と「対応アダプター(ハンズフリーキット付)」が必要。 |
(*2) |
対応カーナビからの接続には、ディーラーオプションの「対応アダプター(ハンズフリーキット付)」と携帯電話(除 cdma-One・PHS)が必要。電話通信費用・プロバイダー費用はお客様負担。 |
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