本文へジャンプ

2000年4月28日
 

マツダ(株)、愛知、岐阜両県で新販売会社を発足

-既存販売会社の統合により販売体制を強化-

 マツダ(株)は、愛知、岐阜両県に100%出資の新販売会社を発足させる。新販売会社は、各県の既存販売会社から営業及びそれに関連する資産を譲り受け、2000年7月1日から営業を開始する。

 これは、愛知、岐阜両県の既存販売会社を再編統合して新たな販売体制を構築することにより、経営資源の有効活用、販売政策の一元化、顧客満足の向上など、両県でのマツダの販売力強化を狙ったもの。
 統合の対象となる既存販売会社は愛知県の愛知マツダ(株)及び(株)マツダアンフィニ名古屋、岐阜県の岐阜マツダ(株)及び(株)マツダアンフィニ岐阜である。4社は営業譲渡と同時に解散する予定。マツダ(株)は、2000年3月期迄に積み立てた貸倒引当金269億円を4社の整理コストとして充当する。

 新しく発足する販売会社は、愛知県が「東海マツダ販売株式会社」、岐阜県が「新岐阜マツダ販売株式会社」で、それぞれ愛知マツダ(株)及び(株)マツダアンフィニ名古屋と、岐阜マツダ(株)及び(株)マツダアンフィニ岐阜からそれぞれ営業を譲り受ける。

 98年春より、両県においては販売会社の間接部門を統合して経営効率を向上させる「ワンオペレーションプログラム」を実施してきた。今回の施策は、両県における販売会社の更なる経営効率化を目指し、財務体質の強化、販売、サービスの強化を図るものである。


<新会社の概要>

愛知県 岐阜県
・ 会社名 東海マツダ販売(株) 新岐阜マツダ販売(株)
・ 資本金 20億円 4億9千万円
・ 本社所在地 愛知県名古屋市 岐阜県羽島郡
・ 拠点数 49店舗 18店舗
・ 従業員数 895名 315名

close