マツダ(株)は小型乗用車ファミリアに、スポーティな新機種「スポルト20」を追加して機種体系を充実するとともに、シリーズ全機種の大幅な商品性の向上を図り、本日より全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて発売する。
昨夏発売した新型ファミリアは、コンパクトでありながら高い運動性能と多用途性を有する新ジャンルのS−ワゴン、求められる機能を合理的なパッケージングの中に凝縮させたセダンともに、マツダのブランドパーソナリティである「センスの良い」、「創意に富む」、「はつらつとした」を全身で表現し、「アクティブなライフスタイルをサポートするクルマ」として世界中のお客様に好評を博している。
この度新たに、高性能2Lエンジンを搭載し、スタイルをより一層新鮮かつスポーツ性の高いものとした「スポルト20」をFF(前輪駆動)および4WDに設定してファミリアシリーズのイメージを一層鮮明にした。また、カジュアルでベーシックな「S−f」も設定して、より幅広いユーザー層に対応した。併せてシリーズ全機種の装備の大幅な充実と質感の向上を図ることにより商品力を強化した。
今回発売する新ファミリアの特徴は以下の通り。
- S-ワゴンに2000DOHCエンジン搭載のイメージリーダー機種「スポルト20」、カジュアルでベーシックな「S−f」を追加など機種体系を充実
- マニュアル感覚を高めた新開発アクティブマチック(マニュアルモード付オートマチック)を採用(S-ワゴン スポルト20 FF車)
- 外観・内装のリフレッシュと質感の向上、安全快適装備を充実
今回の商品改良により、S-ワゴン7機種、セダン7機種の計14機種とした。月間販売台数は、S-ワゴンとセダンを合わせ、4,000台を計画している。

ファミリア S-ワゴン スポルト20 2000 DOHC
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■ 新ファミリアの商品概要は以下の通り。
- S−ワゴンの機種体系の充実
S−ワゴンには、「スポルト20」および「S−f」の2機種を追加設定した。
- スポーティな新機種 「スポルト20」
コンパクトなボディに高効率パッケージングを特徴とするS—ワゴンに、ファミリアシリーズのイメージリーダーカーとして2000DOHCエンジン搭載したスポーティ機種「スポルト20」をFFと4WDに新設定した。
「スポルト20」の商品概要は以下の通り。
- 際立つデザイン−エキサイティングなスタイリング
外観は、「アグレッシブ&スポーティ」をキーワードに、イメージリーダーカーにふさわしい、ダイナミックで個性的な存在感を表現した。
- 大型フロントバンパー、4灯ヘッドランプ、サイドスポイラー、大径フォグランプ、スポーティグリル、リアアンダースポイラー、16インチアルミホイール等を専用装備。
- 外板色は、スポーツマインドを高める黒、赤、銀、白、黄色の5色を設定。
(黄色:サンバーストイエローは発表時限定300台の専用色)
内装は、「エキサイティング&スポーティ」をキーワードに、スポーティテイストとともに高い品質感を実現するため、下記の専用装備を採用した。
- スポーティさを演出するホワイトメーターパネルや本革巻きステアリングホイール(ナルディ製)、本革巻きシフトノブ、チタン色化やメッキ化した内装パーツ、シートおよびドアトリムにスポーティファブリックを採用、さらに使用頻度の高い部位にはディンプル処理を施し、操作性にも配慮した。
- チタン色は、インストルメントパネルの中央部やステアリングホイールの握り部分、パワーウインドースイッチ盤、インナードアハンドル、アクティブマチックシフトゲートパネル、シートファブリックの一部に採用した。
- メッキ化は、ステアリング中央のマツダブランドマークの他、4速ATシフトノブボタン、MTシフトノブの段数表示部、パーキングブレーキボタンに採用した。
- 表面ディンプル処理は、パーキングブレーキレバーやステアリングホイールのチタン色部分、アクティブマチックシフトノブ、MTシフトノブ、シートファブリックのチタンカラー部に採用した。
- 反応の優れたハンドリングと性能−ダイナミックな走り
- エンジンには、カペラシリーズのスポーティモデルに搭載しているFS−ZE型をベースに、スポルト20専用のチューニングを施した2000DOHCエンジンを採用。
吸気レゾナンスチャンバーの最適チューニング、低速ファイナルギアレシオ(4.147)とトルクコンバーターの最適化、デュアルエグゾースト、低排圧メインサイレンサーの採用などにより、ダイナミックで余裕のある走りを実現している。
エンジン |
最高出力(ネット) |
最大トルク(ネット) |
10・15モード |
2.0リットルDOHC
(FS-ZE型) |
170PS/6,800
rpm |
18.4kg-m/5,000
rpm |
12.4km/L
(FF・AT) |
- 変速機は、快適性と走る楽しさを高次元で両立する新開発のアクティブマチック(マニュアル モード付オートマチック変速機)をFF(前輪駆動)車に採用した。
- ボディおよびシャシーは、高剛性・安全ボディ「MAGMA」を基に、ボディ・サスペンション各部の強化を施し、剛性の更なる向上を図るとともに、大径の195/50R16タイヤの採用とサスペンションの最適セッティングにより、高い操縦安定性と快適な乗り心地を両立させている。
- 抜群の機能性−高い実用性/安全性
2000DOHCエンジン搭載による運動性能の向上に対処し、より高い安全性を追求した。
- 前・後輪の制動力配分を最適化し、安定した制動力が得られるEBD(電子制御制動力配分システム)付きABSブレーキを採用。
- 路面の状況に応じてエンジン出力をコンピューター制御し、駆動輪のスリップを抑制することで、コーナリング時の安定性や滑りやすい路面での走行性を大幅に高める、トラクションコントロールシステム(TCS)を採用(FF車)。
- 撥水ドアミラー(FF車)やヒーテッドドアミラー(4WD車)を採用し雨天時の視界の向上を図った。
- 高効率パッケージングをさらに生かすため、荷室の機能性向上を図り、サブトランクボックスへの小物の出し入れを容易にした、2つ折りトランクボードを採用(FF車)。
- カジュアルでベーシックな新機種 「S−f」
女性層から要望の高い、抗菌インテリア(ステアリングホイール・シフトノブ・パーキングブレーキレバー)、撥水フロントドアガラス&ドアミラーを標準装備し、しかもお求めやすい価格とした、カジュアルでベーシックな新機種「S−f」を追加設定した。
- 新開発アクティブマチックの採用(FF 2L車)
「スポルト20」のFF車には、快適性と走る楽しさを高次元で両立する、新開発のアクティブマチック(マニュアルモード付オートマチックトランスミッション)を採用した。
- プッシュボタン操作を必要としない、セレクトレバーの移動のみによる変速操作機構を採用するとともに、マニュアルモードでのシフトをした際の応答速度をクラストップレベルに向上させることにより、MT(マニュアルトランスミッション)感覚の操作性と素早いシフトチェンジを可能としている。これにより、積極的なシフト操作によるスポーティなドライビングを快適に楽しむことができる。
- メーターパネル上には、通常のシフトインジケーターに加え、マニュアルモードのシフトポジションをデジタル表示している。
- シフトパネルのチタン色化、本革巻きシフトノブの採用により、スポーティさを演出した。
- 外観・内装のリフレッシュと品質感の向上、安全快適装備の充実
- 内外装のデザインリフレッシュによる品質感の向上
下記装備内容の見直しにより、品質感、快適性の向上を図った。
- セダン全車のフロントグリルをメッキ化
- 新デザインメーターの採用
- リアドアおよびリアガラスのダークティンテッドの設定を拡大
(セダン:RXに標準、LSにメーカーオプション)
- 185/65R14タイヤの設定を拡大
(S−ワゴン:R、S、セダン:RX、GSに標準、セダン:LSにメーカーオプション)
- 195/55R15タイヤ+15インチアルミホイール+本革ステアリング(ナルディ製)の設定を拡大
(S−ワゴン:R、セダン:RXにメーカーオプション)
- 内装パーツのメッキ化(全車)
インナードアハンドル、ATシフトノブボタン、MTシフトノブの段数表示部、パーキングブレーキボタン、ステアリング中央のマツダブランドマーク
- ATシフトノブレバー、パーキングブレーキレバーを内装色に合わせカラー化
- ステアリングホイール握り部およびMTシフトノブ段数表示部周辺をディンプル処理し滑り防止機能を持たせた。
- シート地&トリム「ダブルラッセル」の新採用(S−ワゴン:S−f)
- ルーフレールレスの新設定(S−ワゴン:S−f)
- スポーツタイプシートの設定を拡大
(S-ワゴン:S、R、S-4、R-4に標準、セダン:RXに標準、LSにメーカーオプション)
- ボディカラーの変更
- S−ワゴンに、イノセントブルーマイカ、ピュアホワイト、グレーシャルシルバーメタリック、サンバーストイエローを新採用。
- セダンは、サプリームブルーマイカとパッションレッドマイカを新採用。
- 装備内容の充実による安全性、快適性・機能性の向上
- 安全装備
- 前後輪の制動力配分を最適化し、安定した制動力が得られるEBD(電子制御制動力配分システム)付きABSを全車に新採用。
- 撥水フロントドアガラス(S−ワゴン:S−f)、撥水ドアミラー(FF車:電動格納ドアミラー付車)やヒーテッドドアミラー(4WD車:電動格納ドアミラー付車)を新採用し、雨天時の視界の向上を図った。
- リアシートピローの採用を拡大(セダン:ESを除く全車)
- 快適・便利装備
- S−ワゴンのFF車全車に、サブトランクボックスへの小物の出し入れが容易な、2つ折りタイプのトランクボードを新採用。
- 抗菌ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングブレーキレバーを新採用(S−ワゴン:S−f)
- 6:4分割可倒式リアシートの採用を拡大(セダン:JS、LS、GS、RX)
- 運転席パワーウインドースイッチ照明の採用を拡大(セダン:ESを除く全車)
- フロント灰皿照明を全車に標準装備化
- キーレスエントリーシステムの設定
(S−ワゴン:スポルト20、R、R−4およびセダン:RX、GSに標準、S−ワゴン:S、S−f、S−4およびセダン:LSにメーカーオプション)
- 運転席フロントチルト&ヒップポイントリフターの採用拡大
(S−ワゴン:全車、セダン:JS、LS、GS、RX)
- 助手席スペースアップシートの設定を拡大
(S−ワゴン:S−f除く全車に標準、セダン:RXに標準、LSにメーカーオプション)
- リッド付センターコンソールボックスの採用を拡大
(S−ワゴン:スポルト20、セダン:GS、LS)
- オーディオシステム&スピーカーを充実
S−ワゴン:スポルト20、R、R−4、セダン:RXには6スピーカーを、S−ワゴン:S、S−f、S−4には4スピーカーを新装着。また、セダン:LSにはAM/FMチューナー付きカセットデッキ+2スピーカーを、GSにはAM/FMロジックカセットデッキ+4スピーカーを新装備。
■車両本体の希望小売り価格は以下の通り。(消費税を含まず) |
<S-ワゴン> |
(単位:千円) |
駆動 |
エンジン |
グレード |
変速機 |
東京・名古屋
大阪・広島・山口 |
札幌 |
仙台
福岡 |
FF |
1500
DOHC |
S-f |
5MT |
1,361 |
1,411 |
1,381 |
4EC-AT |
1,436 |
1,486 |
1,456 |
S |
5MT |
1,429 |
1,479 |
1,449 |
4EC-AT |
1,504 |
1,554 |
1,524 |
1500 DOHC
[S-VT] |
R |
5MT |
1,622 |
1,672 |
1,642 |
4EC-AT |
1,697 |
1,747 |
1,717 |
2000
DOHC |
スポルト20 |
アクティブ
マチック |
1,933 |
1,983 |
1,953 |
4WD |
1500
DOHC |
S-4 |
5MT |
1,602 |
1,652 |
1,622 |
4EC-AT |
1,677 |
1,727 |
1,697 |
1800
DOHC |
R-4 |
5MT |
1,828 |
1,878 |
1,848 |
4EC-AT |
1,903 |
1,953 |
1,923 |
2000
DOHC |
スポルト20 |
5MT |
2,041 |
2,091 |
2,061 |
4EC-AT |
2,116 |
2,166 |
2,136 |
|
|
|
駆動 |
エンジン |
グレード |
変速機 |
東京・名古屋
大阪・広島 |
札幌 |
仙台
福岡 |
山口 |
FF |
1300
SOHC |
ES |
5MT |
991 |
1,041 |
1,011 |
1,001 |
4EC-AT |
1,066 |
1,116 |
1,086 |
1,076 |
JS |
5MT |
1,198 |
1,248 |
1,218 |
1,208 |
4EC-AT |
1,273 |
1,323 |
1,293 |
1,283 |
1500
DOHC |
LS |
5MT |
1,323 |
1,373 |
1,343 |
1,333 |
4EC-AT |
1,398 |
1,448 |
1,418 |
1,408 |
1500 DOHC
[S-VT] |
GS |
4EC-AT |
1,664 |
1,714 |
1,684 |
1,674 |
RX |
4EC-AT |
1,649 |
1,699 |
1,669 |
1,659 |
2000
ディーゼル |
LS |
5MT |
1,404 |
1,454 |
1,424 |
1,414 |
4EC-AT |
1,479 |
1,529 |
1,499 |
1,489 |
4WD |
1500
DOHC |
LS |
5MT |
1,568 |
1,618 |
1,588 |
1,578 |
4EC-AT |
1,643 |
1,693 |
1,663 |
1,653 |
|
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※ |
セダンESは、 エアコン、助手席エアバッグ非装着車。エアコン+助手席エアバッグ+FM/AMチューナー+2スピーカー装着車は、219千円高。 |
※ |
S-ワゴン、セダンともに全車寒冷地仕様車。 |
※ |
頭部保護機能付きSRSサイドエアバッグのメーカーオプション価格は、30千円(セダンの
ES、JS、RX、LS[DE]を除く全車)。 |
※ |
☆印は、写真掲載機種 |
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