新型「AZ−オフロード」を発売
−卓越したオフロード性能と、高い安全性を併せもつスポーツ4×4−
マツダ(株)は、軽自動車の新規格に対応したオフロードタイプの4WD車 新型「AZ−オフロード」を、本日より全国のオートザム系販売店(マツダオートザム販売店を含む)を通じて発売する。
新型「AZ−オフロード」は、「卓越したオフロード性能をもち、運転することの楽しさを満喫できるスポーツ4×4」をコンセプトにしている。個性的なスタイリングと、軽自動車でありながら本格的なオフロード車にふさわしい高い走破性、小型車並みの高い安全性を併せもった4WD車である。
主な特長は以下の通り。
1. | 大型マルチリフレクターヘッドランプを採用した個性的なフロントフェイスなど、コンパクトなボディサイズながらも力強さと躍動感あふれるスタイリング |
2. | 高性能なDOHCインタークーラーターボエンジンの搭載とラダーフレームの採用による、オフロードでの優れた走破性と安定感のある走り
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3. | 室内のフルトリム化、多彩なシートアレンジの実現、豊富な収納スペースの確保などによる、快適で使い勝手の良い室内空間 |
4. | ラダーフレーム付きの衝撃吸収ボディ、高いヒップポイントやサイドアンダーミラーの採用による優れた視認性など、高い安全性 |
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新型AZ−オフロード「XC」 |
■[新型「AZ−オフロード」の商品概要は以下の通り。
1.力強さと躍動感あふれるスタイリング
・ | 配光特性に優れたマルチリフレクターハロゲンヘッドランプを採用したほか、ボンネットと一体化したフロントグリルなど個性的なフロントフェイスとした。 |
・ | ロングホイールベースとワイドトレッド、さらに太めのセンターピラーにより安定感あるスタイリングとしている。 |
2.オフロードでの優れた走破性と安定感のある走り
エンジン
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優れた走破性を実現する高性能なDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載した。低回転から高回転まで一気に吹け上がり、高速走行も快適に楽しむことができる。
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| 最高出力 64ps/6,500rpm 最大トルク 10.8kg-m/3,500rpm |
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10・15モード燃費 16.0km/L(5MT) ・ 14.6km/L(4AT)
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高い走破性と安定感のある走り
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新設計のラダーフレームを採用して、悪路走行時に路面からの衝撃を受け止め、安定した走行性能を確保した。さらに、ラダーフレームとボディとの結合部にはマウントを配置したフルフローティング方式を採用することで、路面から伝わる振動を低減し、快適な乗り心地を実現している。 |
・ | 前後のサスペンションは、3リンクリジッドアクスル式を採用した。悪路走行時でも最低地上高をほぼ一定に保つことができ、高い走破性を実現している。 |
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駆動方式は、走行中でも2WDと4WDとの切り替えが可能なパートタイム4WD方式を採用した。 |
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走破性を高める16インチの大径タイヤを装着した。 |
3.快適で使い勝手の良い室内空間
質感を高めた室内
・ | フルトリムや成形天井の採用により、室内の質感を高めている。 |
・ | 高速走行時の風きり音を抑えるフラッシュサーフェスボディにより、静粛性の高い室内を実現した。 |
高いユーティリティ
・ | 広めにとった前席および後席のレッグスペースに加え、リアシートも大人がゆとりをもって乗車できる室内スペースとした。 |
・ | 前席フルフラット、後席のダブルフォールディング機構など、様々なシーンにあわせて楽しむことのできるシートアレンジを採用した。 |
快適、利便装備の充実
・ | UVカットガラス(フロントドア)や抗菌処理タイプのエアコン(エアフィルター付き)を採用したほか、パワーウインドー、パワードアロックなど快適、利便装備を充実させた。 |
・ | カップホルダーを装備したフロアコンソールボックス、フロントドアポケット、コインホルダーなど、便利な収納スペースを設けた。 |
・ | リアクォーターとリアゲートに、日差しを和らげるダークティンテッドガラスを採用した。(XC) |
4.高い安全性
衝撃吸収ボディの採用
・ | ラダーフレーム付きの「衝撃吸収ボディ」を採用している。衝突時にはボディとフレームに衝撃を分散して衝突安全性を高めている。 |
・ | フロントドアにサイドインパクトバーを内蔵して側面衝突時の安全性を高めた。 |
安全装備の充実
・ | 運転席&助手席SRSエアバッグシステム(※1)、4W−ABS、前席プリテンショナー付きシートベルトの3点をセーフティパックとしてオプション設定した。 |
・ | 前席のシートベルトには、装着時の圧迫感を軽減する電磁式テンションリデューサー、また、運転席にはロードリミッター機構(※2)を採用した。 |
| (※1)SRS: Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置) |
良好な視界の確保
・ | 大きなフロントウインドーと高いヒップポイントにより、良好な前方視界を確保。また、後方視界の妨げにならないよう、リアのスペアタイヤの位置を低めにした。フロントの左側にはサイドアンダーミラーを装備してボディサイド下部の視認性も高めている。 |
・ | 後方からの視認性を高めるハイマウントストップランプを装着した。(XL) |
5.機種体系
・ | ボディタイプは3ドアのみとし、ベーシックなグレードの「XL」と、フォグランプやアルミホイール、キーレスエントリーシステムなど装備を充実した上級グレード「XC」の2グレードを設定した。
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■ 車両本体の希望小売り価格は以下の通り。(消費税含まず)
(単位:千円) |
ボディ |
駆動 |
エンジン |
グレード |
変速機 |
全国統一価格 |
3ドア |
パートタイム4WD |
DOHCターボ |
XL |
4AT |
1,296 |
XC |
5MT |
1,318 |
4AT |
1,416 |
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☆
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注・ | 全て寒冷地仕様車。
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・ | セーフティパックのオプション装着車は60千円高。
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・ | ☆印は写真掲載機種。
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